天之御中主神とはどんな神様?どこの神社に祀られている?

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)は、日本神話において宇宙創造の最初に現れた神であり、古事記において最初に名前が記されています。この神は、天地がまだ混沌として形が定まらない時代に、「高天原」において最初に現れた三柱の神の一柱です。

天之御中主神は、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)神産巣日神(かみむすびのかみ)とともに、日本神話の創造神とされ、これら三柱の神は「造化三神」と総称されます。

天之御中主神の特徴と役割

創造の始まり

天之御中主神は、宇宙や自然界の根源的な力を象徴し、世界の創造と秩序の始まりを示す存在とされています。天地万物生成化育の根元神とされる神様です。

無形の神

天之御中主神は具体的な神話や伝説に登場することは少なく、形を持たない、目に見えない存在として語られることが多いです。そのため、直接的な物語や逸話は残されていませんが、宇宙の根本原理や秩序を司る神としての重要性を持ちます。

信仰の対象

天之御中主神を直接的に祀る神社は少ないですが、宇宙や自然の始原的な力を崇拝する信仰の中心と見なされます。この神は日本神道における最も高位の神として尊崇され、宇宙の法則や秩序、生成のプロセスを司るとされます。このような混沌とした宇宙の中で日本神話の中では創造神として天之御中主神が記され、高天原に最初に現れた神様として抽象度が高い信仰の対象となっています。

天之御中主神を祀る神社

神社名 都道府県市区町村
東京大神宮 東京都千代田区富士見2-4-1
熊野神社 東京都杉並区和泉3-21-29
水天宮 東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
水天宮 東京都豊島区東池袋1-50-23
瓊寶庫山本宮 東京都町田市玉川学園7-8-15
諏訪神社 東京都町田市相原町1743
秋川神明社 東京都あきる野市牛沼88
八津御嶽神社 東京都中野区本町2-7-6
大神山神社 東京都小笠原村父島東町105
神道扶桑教太祠 東京都世田谷区松原1-7-20
桜神宮 東京都世田谷区新町3-21-3
神道大教院 東京都港区西麻布4-9
立川水天宮 東京都立川市砂川町4-1-1
日野宮神社 東京都日野市栄町2-27-19
水天宮 東京都葛飾区堀切4-33-17
高明神社 東京都あきる野市乙津2123
稲荷神社 東京都北区滝野川3-61-1

現代における意味

天之御中主神の存在は、日本の宗教や文化における宇宙観や自然観に深い影響を与えています。この神は、全てのものが結びつき、互いに関連しながら存在する宇宙の基本的な原理を象徴しており、自然との調和や敬意を重んじる日本の精神性の根底に流れる思想ともつながっています。天之御中主神に関する考え方は、自然界や宇宙全体への畏敬の念を深め、人間と自然との共生を促す価値観を形成する助けとなっています。